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節分立春&初午(はつうま)(星が丘門花便りNo.124)

2021年02月07日(日)

こんにちは。星が丘門公園愛護会です。
毎月第1水曜・第3水曜の10時半から約1時間、東山動植物園の星が丘門周辺で花ボランティアをしています。

活動日である2月3日は立春でした。前日は節分でしたが、節分の行事は平安時代に行われていた「追儺(ついな)式」が原形になっているとか。追儺式は、季節の変わり目に起こる災害や疫病などを鬼に見立てて追い払う儀式ですが、豆をまくようになったのは室町時代からのようです。なお、恵方巻を食べるのはごく最近の傾向のようですが、2日の恵方巻売り場は大変な人だかりでした。「密」が恐ろしく、私は購入をあきらめました...。(^-^;

3日は「寒の戻り」が厳しく、冷え込みがハンパなかったので、みんな手袋の上に作業手袋を重ねて活動をしました。寒さはしのげますが、繊細な作業は難しい。しかもマスクをしているから、吐息で眼鏡が曇り、まるで霧の中にいるようでトホホでした。
それでもソーシャルディスタンスを保ちつつ花殻を摘み、ビオラを整えました。


DSCN4029.JPG

DSCN4030.JPG

DSCN4031.JPG

ビフォーアフターがわかるでしょうか。

DSCN4032.JPGビフォー

DSCN4036.JPGアフター


個人的には、黒いビオラが好きなので、また写真を撮りました。
星が丘門チケット売り場の近くのプランターに植えてあるので、ご覧ください。

DSCN4035.JPG

今回の気付きは、「ビオラの葉の色はまちまち」ということ。明るい緑の葉もあれば、紫がかった葉もあり、なぜだろう??? 品種によるのか、寒さのせいなのか。
早く暖かくなりますように。

さて、タイトルの「初午」とは、2月最初の午の日。今年は3日で、立春と重なりました。各地の稲荷神社で豊作、商売繁盛を祈願する祭礼が行われますが、中でも伏見稲荷大社(京都)の「初午大祭」は有名。そこで初午にまつわる句を。

はつ午や煮しめてうまき焼豆腐   久保田万太郎 (くぼた まんたろう)

綿菓子の人気は落ちず一の午    芥川龍之介  (あくたがわりゅうのすけ)

...焼豆腐も綿菓子も好物という方、多いと思います。
コロナが終息したら様々なイベントを楽しみたいですね。

令和3年2月4日 星が丘門公園愛護会会長 濱田淳子

(担当:植物園緑地造園係 丹羽 幸恵)

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