基本構想
東山動植物園再生検討委員会からの提言を受け立案・策定された基本構想では、「環境の世紀」といわれる21世紀における、動植物園の果たすべき役割・使命の変化を背景に、再生の基本理念及び基本方針を定めるとともに、東山動植物園の目標を定めています。
基本理念
生命(いのち)をつなぐ 持続可能な地球環境を次世代に
「環境の世紀」といわれる21世紀における動植物園そのものの存在意義として、「人と自然をつなぐ場」となり、生命(いのち)の大切さや、生命の源である地球(自然)の大切さを伝え、持続可能な地球環境を次世代へつなげていくこと。
基本方針
東山動植物園が、人と自然をつなぐ場となるためには、さまざまな垣根を取り払い、生まれ変わる必要があります。そのために、次の6つの基本方針を定めます。
- 「見るもの」と「見られるもの」の垣根の除去
- 希少動物の「保護」と「増殖」への貢献
- 「娯楽」と「学習」の両立
- 「動物園」と「植物園」の融合
- 「東山の森」と「動植物園」の一体的活用
- 「市民」と「行政」との協働
東山動植物園の目標
人と自然をつなぐ懸け橋へ
都市に暮らす人々の憩いの場であるとともに、自然のすばらしさや大切さを学習し、生物多様性の保全や地球環境の持続につながる場となること。
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