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トナと仲間のその後

2017年01月29日(日)

11月21日にやって来たカリー。今ではすっかりこの場所にも慣れて餌を運ぶ私の元へも駆け寄ってきます。なんてカワイイんだ♪


餌待ちカリー


もちろんトナもですよ(笑)


こちらも餌待ちトナ


そんなトナとカリー、お互いを認識させそれぞれで過ごし1週間もすると落ち着いてきたので28日に一緒にしてみました。
もともと群れで飼育されていたカリー。「仲間の元へ〜」という感じで(あくまで担当者がそう感じただけですが)すぐにトナの所へ行きました。
トナ・・・威嚇(頭突き未遂)
トナのいつもの様子から警戒はしつつも好意的に興味を示すのではないかと思っていた担当者。甘かった...。単独飼育が長いだけに仲間という意識が薄いのか...。
とはいえ、今後は一緒に飼育していくので、毎日少しずつ一緒にする時間を増やしていきました。トナも追い回すことはしないのですが、カリーは初対面での頭突き未遂がトラウマとなってしまい、トナが近づくとダッシュで逃げるように。トナはカリーにではなく別々に与えているカリーの食べている物に興味があり寄って行くだけなのですが(汗)。同じエサなのに。
なので常時食べられるように入れてある乾草は何ヵ所かに分けて離して置くようにしました。
2ヶ月経った今でもカリーのエサの方を見に行くトナ。さすがにカリーも慣れたようでハイハイどうぞ〜という感じでゆっくりとその場をゆずります。そして、2頭並んでまったりしている姿もみかけるようになりました。
ちなみにトナの角は12月中旬からポッコリし始めました。


トナの伸び始めた角


そしてカリーは袋角の皮がめくれてきました。


カリーの今の角



動物園飼育第二係  山岸 景子

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