五月人形のようなワオキツネザルたち
動物園サポーターの資金で旧サル舎A棟に作っていただいた「ワオキツネザルのサンルーム」ですが、東山動植物園再生プラン「アフリカの森」建設のため、旧サル舎A棟を取り壊す前に、ワオキツネザルたちと一緒に現在のサル舎(旧名サル舎B棟)へ引っ越してきました。
ワオキツネザルたちは、まだ気温の低い朝方や風の強い日にはこの写真のようにサンルームの中に入り暖をとっており、とても重宝しています。日光を浴びるため両前肢を開いてじっと座っているさまは、ガラスケースに入った武者人形のようにも見えます。
サポーターの皆さんありがとうございます。
動物園飼育第二係 澁谷 康