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オオカミの歯磨き

2015年11月30日(月)

オオカミ舎の運動場に、動物の骨が転がっているのを目にした方もいると思います。見たことがある方は、何となく何の骨だか見当がついたのではないでしょうか。



はいそうです、牛骨なのです。

主に大腿骨や肋骨を与えており、肋骨1本くらいならば、バリバリと噛み砕いて30分ほどで食べてしまいます。
大腿骨の場合は、骨というよりは中の髄を食べるので、3日ほどは夢中になってガリガリやっていますが、髄が無くなってしまえばほとんど興味を失い、残骸はオブジェと化します。
骨を噛むことで顎が強くなり、歯や歯茎を健康に保つことができるといわれています。

イヌにイヌ用のガムを与えるように、オオカミには骨を与えているのです。




動物園飼育第二係  伊東 英樹

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