ゾウガメのほのぼのライフ
まだまだ寒い日は続き、いつになったら春は来るのか...。
待ち遠しい気持ちになる今日このごろ。
北園にいるアルダブラゾウガメたちも今か今かと春になるのを待っています。
そんなゾウガメたちは、冬の寒さが苦手です(-_-;)
床暖房、エアコン付きの暖かぁ〜い室内で、冬の寒い時期を過ごしています。
でも、ずーっと室内にいるのは退屈なようで、外に出してくれぇー!と催促されることがあります。
そんな時は、お昼のポカポカ陽気の日だけ運動場へ出してあげます!
行ってらっしゃーい!
冬でも、よく食べてくれます(^-^)
たくさん食べてお腹一杯になると、ゾウガメたちは、みんなオナラをし始めます!(笑)
あっちで「プ〜〜」、こっちで、「ブ〜ブ〜」と!
これは、ゾウガメたちが食べた青草や野菜をお腹の中にいる微生物が消化して、その消化する時に発生したガスがオナラとして出てくるからなんです!!
微生物のお陰で、効率よく消化できているので、ゾウガメたちにとったら無くてはならない存在なんですね。
そして、外へ遊びに行ったゾウガメたちは、温度が下がる夕方頃には室内に戻ってくるので、ライトの下で暖をとり、そのまま...おやすみなさ〜い。
そんな、ゾウガメたちのほのぼのとした生活を見聞きにきませんか?
動物園飼育第二係 原田 梨可