タンチョウが亡くなりました
南京市から1979年に来園したタンチョウのオスが12月19日の昼に亡くなりました。
名古屋市と南京市の友好の証としてペアで寄贈されて以来、7羽の子供を育て上げたとても優秀なタンチョウでした。
ペアのメスが2008年に亡くなってからはひっそりと1羽で暮らしていました。
12月10日頃からエサを食べなくなり、好物の活魚やコオロギなどいろいろ試しましたが、食欲が戻ることなく入院していた動物病院で息を引き取りました。
いままでかわいがってくださった皆様ありがとうございました。
彼の子供たちは日本各地の動物園で飼育されていますし、海外で暮らす子もいます。東山動物園にも6番目の息子が健在です。お父さんにそっくりなその息子にぜひ会いに来て下さい。
動物園飼育第二係 須崎 和夫