人工授精の修行中
2012年06月22日(金)
キジ舎の担当者として、現在、人工授精ができるようにと採精(精子をとること)並びにメスに精子を注入する練習を重ねています。
キジはオスとメスの同居が飼育下では難しく、日本固有のコシジロヤマドリというキジを繁殖させるためには人工授精の技術を習得する必要があるのです。
関東の動物園の方に方法を教えてもらい、ニホンキジや農業センターのニワトリに練習台になってもらいつつ目下修行中です。
今年はヤマドリの繁殖期が終わってしまったので、来年になってしまいますが…。
来年こそは!みなさんの前にかわいいコシジロヤマドリのヒナをお見せできるようにがんばります!
動物園飼育第二係 山田 知香