発見!
14年ぶりに生まれたチンパンジーの赤ちゃんですが、生まれてからというものカズミ母さんに抱かれっぱなしで、赤ちゃんの性別が解らずにいました。
自分も初めてのチンパンジーの繁殖でしたので、赤ちゃんのことについてはほとんど知識の無い状態です。ただ、抱かれている赤ちゃんを見ていても男の子の証明となるモノの気配を感じずにいたので「この子は女の子じゃないか。」と思っていました。
しかし、パンラボに知能トレーニングに来ている学生の子が大発見をしてくれました。それがこの写真です。わかりますか。
元気に育ってくれさえすれば、個人的には男の子でも女の子でもどっちでも良かったのですが、これで男の子の名前募集をすることができるようになりました。
皆様には、チンパンジー母子を温かく見守っていただくようお願いいたします。
動物園飼育第二係 近藤 裕治