みなさんは、東山動物園のツルが一本足で立っているのを
見たことはありますか?
中には片足立ちで寝ている個体もいます。
とても不思議ですよね?
これは、もともとツルの仲間が湿地帯に生息しており、少しでも体温の損失を少なくするために進化したものだと考えられています。
写真の個体はクロヅルで、毎日観察していると、片方の足だけでは疲れるからか、たまに足を替えているようです。
動物園では、フラミンゴなども一本足で立って寝ています。
鳥たちの抜群なバランス感覚を東山動物園でご覧下さい。
動物園飼育第二係 水野 展敏