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東海三県初!世界で最も大きな花の一つ「ショクダイオオコンニャク」が開花の兆しを見せています

2023年06月30日(金)
植物園

東山動植物園において栽培している「ショクダイオオコンニャク(スマトラオオコンニャク)」が開花する見込みとなりました。世界最大級の花と言われるインドネシア・スマトラ島固有の植物です。めったに咲かない植物で、東海三県での開花は初めてとなります。


1 開花予想

令和5年7月5日(水)~11日(火)(予定)

※開花は前後する場合があります。

2 今後の開花情報

・開花状況については、東山動植物園公式Twitterで随時お知らせいたします。

・通常は夕方から開花が始まり、開花日を含めて2~3日間が花の見ごろとなります。

3 展示場所

植物園 温室後館サガロ温室

4 開花時の観覧について

開花後は混雑が予想されます。開花翌日から2日間は、サガロ温室の東側入口から一方通行を予定しています。

また、休園日である7月10日(月)に開花している場合は、植物園門からショクダイオオコンニャクのあるサガロ温室のみ開放を予定しています。

9時00分から16時45分まで(入園は16時30分まで)

休園日の場合、駐車場については植物園東駐車場のみ利用可能予定。

※混雑状況によって、観覧時間に制限を設ける場合や観覧終了時間より前に受付を終了する場合がございます。

ショクダイオオコンニャク.JPG

令和 5 年 6 月 28 日撮影 (撮影時の高さ 100cm)

【ショクダイオオコンニャク(スマトラオオコンニャク)について】

・学  名:Amorphophallus titanium

・英  名:Titan arum

・形 態 等:インドネシア・スマトラ島の熱帯雨林に自生する、サトイモ科コンニャク属の希少植物です(絶滅危惧種:国際自然保護連合(IUCN)レッドリストにおいてEN(危機)に分類)。大きなものは約3m、小ぶりなものでも1m以上の高さになる、世界最大級の花を咲かせる植物として知られています。その名の通り、燭台(しょくだい)のような花を数年に1度咲かせるといわれており、その花は開花してから2~3日しか持ちません。花は肉が腐ったような強烈な悪臭を放ち、その匂いで虫を呼び寄せます。

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