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チンパンジーの命名式と、マヌルネコの愛称投票

2025年09月03日(水)

少し前の話になりますが、8月14日、チンパンジーのオスの赤ちゃんの命名式を行いました。
当日は気温36℃超えの猛暑日。それでも足を運んでくださった多くの皆さま、本当にありがとうございました。
今回の愛称候補は、チンパンジー研究の第一人者・ジェーン・グドール氏の名付法を参考にしました。彼女は、野生チンパンジーの家系を見分けやすくするため、母親の名前の頭文字を子に引き継ぐスタイルを用いています。
赤ちゃんの母は「カズミ」。そこから「K」で始まる4つの候補、カズキ、カンタ、コフィー、カイ、とし、選ばれたのは「カズキ」でした。この名、プロ野球・中日ドラゴンズの井上一樹(カズキ)監督とも縁があり、ウィキーウィキー色紙のお祝いまでいただきました。心から感謝申し上げます。

DSC_0654(茶谷園長ブログ用).JPG

【8月14日撮影】

野生チンパンジーは父系社会(オスが群れの中に残る)。飼育下で野生どおりの群れ構成をしている動物園は珍しく、国内では東山だけ。祖父のチャーリー、父のリュウ、兄のリキの中で、どんなふうに成長していくか楽しみです。

さて、もう一つお知らせを。
5月26日に誕生した、3頭のマヌルネコのオスの赤ちゃん。このたび、愛称投票をスタートしました。
東山でのマヌルネコの繁殖は2002年以来で、日本で初めて繁殖に成功したのも、ここ東山。そんな歴史あるマヌルネコに、ふさわしい愛称を選んでいただけたら嬉しく思います。投票期間は、9月30日まで。あなたの投票をお待ちしています。

HPバナー(詳細はこちらあり).png

動物園長 茶谷

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