「毛糸でつくるメダカの産卵床作り」を開催しました。
4月13日(日)に、世界のメダカ館でワークショップ「毛糸でつくるメダカの産卵床作り」を開催しました。楽しい内容と参加者の様子を写真と共にお伝えします。
このワークショップは、春になって日本のメダカが繁殖期に入る時期に合わせて開催しました。メダカの生態を学び、生き物の命をつないでいくことの喜びや大切さを体感しながら感じてもらうことを目的として行われました。
普段メダカ館では、メダカの産卵床として黒い毛糸を使用していますが、今回のワークショップでは色とりどりの毛糸を使ってバックヤード水槽に設置をしてもらい、後日回収してメダカが産卵しているかどうかをブログで発信します。また、それら色とりどりの産卵床をメダカ館に提供してもらうことも行いました。
プログラムは以下のとおりです。
① 参加者はまずメダカの生態と産卵習性を講座で学びます。
② 今回は色とりどりの毛糸を用意しました。メダカ館では黒の毛糸を使用しています。
③ 飼育担当による毛糸の作り方を実演した後に、みなさん作成スタートです。
④ 参加者たちは四苦八苦しながら毛糸づくりに取り組んでいます!
⑤ 少しずつ完成していくカラフルな毛糸の産卵床。どの色の毛糸にメダカは産卵してくれるのかな?
⑥ 自分で作成した毛糸を、メダカ館のバックヤードに移動して、たくさんのメダカが泳ぐ水槽に設置していきます。
⑦ まるでお祭りのような毛糸が設置された水槽。
⑧ 最後にメダカ館のバックヤード見学を行い終了しました。
さて、どの色の毛糸にメダカたちは卵を産んでくれるのでしょうか?楽しみですね。
毛糸は4月23日に一旦取り上げて、産卵状況を確認した後にブログ等で報告の予定です。
私たちもとても楽しみです。
動物園 水野