葉っぱがデビューしました(星が丘門花便りNo.173)
2025年03月26日(水)
ご無沙汰しました。こちらは星が丘門公園愛護会です。
毎月第1水曜・第3水曜の10時半から約1時間、東山動植物園の星が丘門周辺で花ボランティアをしています。
今年になって入口周辺の工事が始まり、来園する方には見慣れない風景が多いかと思いますが、我々花ボランティアも行くたびに新しい発見の連続です。まずは2月19日のエントランスの写真をご覧ください。
猛烈な寒さもあって、楽園の跡形もありません。でも、沿道のプランターの花はけなげに咲いていました。
それから1か月後の3月19日。工事は半ばですが、エントランスが美しく変身しつつある様子を確認。「パンジー効果」といいましょうか、花の力に感動しました。
今回は、メンバーの大半が集まり、沿道のプランターの花殻を摘みました。風は強烈でしたが、空は真っ青。メンバーのお孫ちゃんもお手伝いしてくれました。
6年度は、暑さ対策として、夏場は第2と第4水曜日も有志が水やりをしたので、4月から今年の3月末までで、計31回の活動をしたことになります。月に2回ずつだと単純に計算すれば24回ですが、31回とは! 頑張ったねえ♪ と、みんなを労いたいです。
さて、2月19日と3月19日のビフォーアフターを比較してみてください。主張するわけでもなく、さりげなく成長する植物って、かっこいいですよね。
そして、172号で紹介した「土に眠る宝物」であるチューリップも、ちゃんと成長しています。肉厚な葉っぱがプランターのあちこちでデビューしていました。何色の花が咲くのでしょう。楽しみがまた増えました。
別れと出会いの季節ですね。どうぞお健やかに。
令和7年3月20日 星が丘門公園愛護会会長 濱田淳子
植物園 今井田