ヤドクガエルのオタマジャクシ
2025年02月02日(日)
昨年11月27日にキオビヤドクガエルが9卵産卵しました。
その内、4卵が孵化し、現在バックヤードにてオタマジャクシを育成中です。
各個体の発生に差が出ており、一番成長の早い個体では後ろ足がまもなく完成するくらいまでになっています。餌は熱帯魚用の配合飼料を与えています。
現在キオビヤドクガエルの展示水槽に飼育されているペアは、非繁殖期になっているため鳴くこともなく平穏に暮らしていますが、3月くらいになると繁殖期に入ってきますので(*1)、オスが頻繁に鳴いてメスを誘うしぐさが観察されます。
(*1)実際には人工的に雨季を再現しています。
動物園 藤谷