立冬(星が丘門花便りNo.171)
2024年11月21日(木)
こんにちは。こちらは星が丘門公園愛護会です。
毎月第1水曜・第3水曜の10時半から約1時間、東山動植物園の星が丘門周辺で花ボランティアをしています。
170号から約2か月。10月2日及び10月16日の写真をふり返りながら11月6日の活動を報告いたします。
まず、10月2日は苗を植えて2週間が経ち、ようやく落ち着きを見せてきたプランターを手入れするOさん。
そして、その1か月後の11月6日にプランターを手入れするMさん。金色のケイトウの成長の凄いこと! 「鶏の頭というよりライオンの鬣(たてがみ)みたい」と驚きながら、どう整えようか頭をひねりました。
実りの秋を連想させるこちらのプランターは10月2日に撮影しました。
同じ日、黄のケイトウを囲む紫の取り巻きも、色の取り合わせが素敵でした。
10月16日は、暑さがようやく落ち着いてきて、長袖姿が多くなりました。
この日、Wさんは、水やりの際に植物だけではなくプランターにも水をかけ、泥汚れを除いてくれました。
そして、11月6日。Mさんは入口の照明に絡んだハツユキカズラを剪定してくれました。この日は全体的に剪定を行いました。気分は散髪屋さんでした。スッキリ!
坂道でプランターの手入れをするAさんと、植物のカラーコーディネートが素晴らしかったので、思わずパシャリ!
活動日の翌日は、立冬でした。だから今回の表題は立冬。とはいえ、紅葉の便りは遅いし、富士山の初冠雪も観測記録上、最も遅かったとか。
温暖化は暮らしのあちこちに影響を及ぼしているような気がします。
歳を重ねて、自分でも気づかず独り言を言ってしまう星が丘の坂道。それを予言したかのような句を見つけました。
中年や独語おどろく冬の坂 西東三鬼(さいとうさんき)
令和6年11月17日 星が丘門公園愛護会会長 濱田淳子
植物園 今井田