愛知淑徳大学との連携による動画の制作について
植物園の星が丘門から入るトンネルは、令和5年度に内装を一新するリニューアル工事を行い、高さ3m、幅12mに及ぶ大スクリーンの映像を投影できるプロジェクターを設置しました。
<トンネル入り口>
今年2回目となる、植物園を紹介する動画を学官連携により作成しました。
今回の動画は、愛知淑徳大学創造表現学部の村上教授とそのゼミ生の皆さんに制作していただきました。
制作にあたっては、令和6年4月に同大学のゼミ室に伺い、東山動植物園の職員から、星が丘トンネルにて制作してもらいたい映像のコンセプト等について説明を行ってから、学生目線での植物園の魅力について、調査や企画案の検討を進めていただきました。
5月には学生から企画提案として、植物園の課題の整理や、動画のターゲット層の設定などを元に、4つのパターンの企画案を提案していただきました。そこから、東山動植物園の意見を受けて、その中身を組み合わせるなどして、制作を進めていただくことになりました。
<企画提案時の様子>
6月にはリモート形式で中間報告会を行い、後日、星が丘門での試写会を実施し、最後の微調整を行った後、7月に完成品を提供していただきました。
完成した動画は、どのように表現すれば、来園者に興味を持ってもらい、楽しんでもらえるか、動画の構成を学生自らが考え、それに向けて制作していただいたことで、とても楽しい作品に仕上がりました。
<完成品受領の様子>
<完成動画 抜粋>
この制作動画は令和6年7月30日(火)~8月18日(日)までの期間限定で投影します。ナイトZOO&GARDEN期間中も投影しておりますので、ぜひ、学生の皆さんが制作してくれた動画を見に、植物園の星が丘門にお越しください。
最後になりますが、短い期間で東山動植物園の意向をくみながら、企画提案から映像制作までしていただいた、村上教授始め学生の皆様、本当にありがとうございました。
再生整備課 相川