アジサイの差し入れ(星が丘門花便りNo.168)
2024年06月25日(火)
こんにちは。こちらは星が丘門公園愛護会です。毎月第1水曜・第3水曜の10時半から約1時間、東山動植物園の星が丘門周辺で花ボランティアをしています。
6月19日は快晴。前日に雨がたっぷり降ったので、水やりはしなくていいし、どの花もいい感じに育っているだろうし、差し入れのアジサイはどんな風情かしら...と、ワクワクしながら星が丘門に向かいました。
いつもの坂道を息も絶え絶え上っていけば、沿道のプランターの花々が「ようこそ!」と言っているみたいに勢いよく咲き誇っていました。5月1日に植えたのは、赤や紫、青系の花でしたが、なぜか黄色い花もあり???
近づけば黄色い花の正体は、シロタエギクでした。前回の剪定の際に蕾を残しておいてよかったよかったと思いました。
更に気持ちは高揚して、差し入れのアジサイとご対面。エントランスに2基、ツワブキの花壇にも2基の鉢。様々なアジサイが寄せ植えされていました。
エントランスの鉢の寄せ植えには名札がつけてあるので、どんな花が配されているのか確認ができます。ピンクのアジサイにはコンペイトウ(品種名)、白いアジサイにはイズミドリ(品種名)という名札がさしてありました。
植物園のスタッフさんから、「星が丘門にちなんで、星形の花を揃えてみました」と言われて、よくよく見れば、ペンタス※やブルースター※、プレミアムサファイア(アジサイ品種名)...と、星を連想する花が寄せ植えになっています。中でも皆の注目を浴びたのは、クチナシに似た白い花。セイロンライティア※という名がついていることが分かりました。※流通名
それにしても素敵な鉢。プラスチックのプランターの何倍も見栄えが良いし、年季も感じます。聞けば、かつて洋風庭園にあったけれど、このところバックヤードに置いてあったので、今回の差し入れに使用してみましたとのこと。
再利用すれば環境を大切にできるから、きっとこれはSDGs。持続可能な地球への貢献の一つですよね。なんだか誇らしい気持ちになりました。
私たちの活動が長く続いているのも、楽しんでいるからなのでしょうね。
令和6年6月21日 星が丘門公園愛護会会長 濱田淳子
植物園 今井田