日日是好日(星が丘門花便りNo.166)
2024年05月15日(水)
こんにちは。こちらは星が丘門公園愛護会です。毎月第1水曜・第3水曜の10時半から約1時間、東山動植物園の星が丘門周辺で花ボランティアをしています。
令和6年度の初回は4月3日。あいにくの雨でしたが、植物会館の会議室をお借りして本年度の活動計画を立てました。例年よりも植物にとって喜ばしいであろう計画案は、第2、第4水曜日も水やりを行う...という点です。今年の夏も暑くなるでしょうから、人も植物も慈愛しなくては。
しかし第2水曜(10日)は雨だったので水やりは自粛。
第3水曜の17日は晴れ。大勢が集まり、草取りやビオラの花殻摘みを行いました。この日見頃だったのは星が丘門のフェンスに絡んで毎年成長を続けているモッコウバラ。これまでゴールデンウィークのころに満開を迎えていましたが、今年はさらに早まりました。
第4水曜(24日)は雨。水やりは行いませんでした。
5月に入り第1水曜の1日。天気予報は曇りでしたが、小雨が降りしきっておりました。それでも植替えはあるのです。集合は10時半なのに、なぜかみんな早々と集まってきて「小雨のうちに植えたほうがいいよね」と、前向きです。「だよねー」
植物園のスタッフが、新しい苗を次々に配置してくれました。
ルピナスとビオラは去り、レースラベンダーや八重咲のヒャクニチソウ、センニチコウなどが加わりました。シロタエギクは残りました。丈夫だし、葉の色がきれいなのでガーデニングにお勧めだと思います。
小雨対策として、雨合羽、ほっかむり、ビニールの袋をかぶる...等々、それぞれが工夫をして植替え開始。
傘をそばに置いて作業する人も。
この時期は雑草の成長期でもあるので、コンクリートの隙間から生えてくる草の撤去が大変です。少しでも早く作業を終わらせたいので、黙々と活動を行いました。
雨でしたが、良かったこともありました。それは、植えた後の水やりが不要だったこと。
こんな風に、視点を少し変えると、良くないことが良いことに変換されるのかな...と気付きました。
令和6年度はタイトルのように「日日是好日」。「にちにちこれこうじつ」と読むそうです。
日々、なにかに感謝したり感動したりして豊かな気持ちで過ごしたいものです。
令和6年5月12日 星が丘門公園愛護会会長 濱田淳子