春が来た(星が丘門花便りNo.151)
2023年03月18日(土)
星が丘門花便りNo.151
こんにちは。こちらは星が丘門公園愛護会です。毎月第1水曜・第3水曜の10時半から約1時間、東山動植物園の星が丘門周辺で花ボランティアをしています。
植え替えから2週間が経った3月1日、ネモフィラが開花していました。リナリアのそばの空色の花です。可憐でしょ(=^・^=) 花殻摘みや水やりする手が弾みます。
ポカポカの陽ざしがありがたく、幸せな気持ちに浸りながら作業をしました。
作業後は植物園に入り、春を探しました。
フクジュソウ、ロウバイ、紅梅、白梅、白い梅と赤い梅が同じ樹に咲く「思いのまま」、河津桜も。
「思いのまま」はこちら。
河津桜はこちら。
以上の写真は3月1日に撮ったものです。2週間が経ち、満開かな? 盛りを過ぎたかな?
さて、もうすぐ春のお彼岸。彼岸を詠んだ一句をどうぞ。
毎年よ彼岸のに寒いのは 正岡子規(まさおか しき)
子規のお母さんの何気ない会話がそのまま俳句になっていることに興味を覚え、したためたとのこと。やっぱり子規は天才ですね。
白梅と紅梅を詠んだ句も見つけました。
白梅のあと紅梅のあり 飯田 龍太(いいだ りゅうた)
活動の後に、知り合いから「顔が赤いですよ、熱があるんじゃないですか」と心配されました。でも、熱があったわけではなく......春を探すことに夢中になって、うっかり日焼けをしたのでした。恥ずかしや赤ら顔。...今後は紫外線対策を、しっかりしなくては...。
令和5年3月15日 星が丘門公園愛護会会長 濱田淳子
(担当:植物園緑地造園係 丹羽 幸恵)