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サバンナの思い出(2)

2022年06月07日(火)

  • 動物園長のZooコラム

2004年に訪れたケニア共和国の思い出をまとめたアフリカ紀行の第2回です。今回はナイロビ空港からたっぷり5時間、サファリ・カーに揺られてアンボセリ国立公園に訪問しました。

〇アンボセリ国立公園

アンボセリはケニアでは小さい方の国立公園だそうですが、 それでも東山動植物園がある名古屋市の全面積よりもさらに大きな面積を誇ります。 見渡す限りの草原 (サバンナ) とアフリカ大陸最高峰のキリマンジャロ山(標高5895m)の景観は圧巻の一言です。 ちなみにこの国立公園に生息する哺乳類は80種以上で鳥類は400種以上が確認されています。

アフリカ最高峰のキリマンジャロ.JPGアフリカ最高峰のキリマンジャロ

〇野生のアフリカゾウ

なかでもここの国立公園のいちばんの見所はアフリカゾウの群れに出会えることです。私は仔ゾウを含む7頭の群れに遭遇することができました。ゾウはわれわれがサファリ・カー から見ていることなど関係ないかのようにすぐ脇を悠然と横切って行きました。群れの仲間がたくさんいるので安心感があるのでしょう。

アフリカゾウの群れ.JPGアフリカゾウの群れ

〇湧き水と湿地

しばらく国立公園内を走っていると、今度は湿地で泥あびをしているアフリカゾウを見つけました。ご存知のようにキリマンジャロ山の雪解け水はサバンナのいたるところにわき水をたたえます。そこはシマウマなどの野生動物が集まる水場になります。またスイギュウやアフリカゾウは気持ちよさそうに泥土を身体に塗っています。 彼らにとって泥土は皮膚の健康を維持するために大切なものです。

水辺に集まるグランドシマウマ(サバンナシマウマ).JPG水辺に集まるグランドシマウマ

泥浴びを楽しむアフリカスイギュウ.JPG

泥浴びを楽しむアフリカスイギュウ

ここで質問です。アフリカのゾウの身体の色は場所によって 白かったり、 黒かったり、赤かったりするのですが。 それはなぜでしょう? 答えはわかりますよね!ゾウの身体の色は、泥浴びによって、生息場所の土の色と同じ色になるからですね。

*なお東山動植物園では現在はアジアゾウだけを飼育展示しています。

次回はナクル湖国立公園に向かいます。


 季節柄、日中は気温の上がることも想定されます。会話や食事しない時で人との距離が十分に保たれている場合は"適切にマスクを外して"動植物園をお楽しみください。

動物園長 黒辺雅実

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