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ネズミサシ。

2019年12月08日(日)

最初にひとこと。紅葉はまだ見られます。(12月7日現在).jpg

最初にひとこと。紅葉はまだ見られます。(12月7日現在)

令和2年の干支はネズミです。そこでネズミの名前の付く植物を紹介します。
その名もネズミサシ。なんとも凶暴そうな名前のですが、さてどんな植物なんでしょうか。

こちらがネズミサシ。どうですか。イメージどおりでしたか。

こちらがネズミサシ。.jpg

ネズミサシは、ヒノキ科ビャクシン属の雌雄異株の植物です。雌株は秋に直径8~10mmの球果を付けます。当園のものは球果を付けていないため、雄株なのかもしれません。

ネズミサシは古くから日本にある植物.jpg

ネズミサシは古くから日本にある植物です。万葉集では「むろのき」のいう名前で歌に詠まれています。

ネズミサシの由来は、葉が針状になっていて.jpgネズミサシの名前の由来は、葉が針状になっていて触るとチクチクするため、葉をネズミの出入りする穴や通り道に置いて、ネズミの害を予防したためと言われてます。
植物園では、万葉の尾根で見ることができます。

植物園緑地造園係長 太田 幹夫

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