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梅雨らしくない日々が続いています

2017年07月01日(土)

 梅雨も半ばを過ぎましたが、今年は雨が長続きせずらしくない状態となっています。雨をもらうとグッと伸びて勢いがつくアジサイなどは、あまり大きくならないうちに小ぶりの花を咲かせていたり、逆に日照時間が長い影響で、ヒマワリが大きくならないうちに花がきているといったことがおこっています。

アジサイ・伊予の五月雨 (奥池横アジサイ園)

ヒマワリ・ジェイド(お花畑)

 梅雨らしからぬ天気なのか、湿地に生育するカキランも例年より1週間から10日遅い開花となっています。トンボの飛来も少ないように感じられます。

カキラン (湿地園)

 80周年事業も無事終了いたしましたが、植物園ではベンケイチュウを目玉事業の一つとして導入いたしました。現在入手できる最大のものです。この機会に来園の皆様に親しんでいただこうと、愛称の募集を植物として初めて実施いたしました。
 7月2日には愛称が発表されます。周年ご覧頂けるサボテンです。

ベンケイチュウ(サガロ温室)

 平成27年からオーストラリアの植物のコレクションを始めています。シドニー市から頂いたカリステモン(キングスパークスペシャル)別名ブラシノキの最終の花が着いていました。見所となるよう充実させていく予定です。

カリステモン・キングスパークスペシャル(フォークダンス広場)

 梅雨は梅雨らしく、夏は夏らしい季節が待たれます。植物園で季節の移り変わりの変化をお楽しみください。


 植物園長  藤井 辰則

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