新年あけましておめでとうございます
2017年01月02日(月)
新年あけましておめでとうございます。
今年は鳥年ですが、昨年末に動物園にて発生しました鳥インフルエンザにおきまして皆様大変御心配をおかけいたしております。
今後もう一度安心して足をお運びいただけるようになるよう関係一同頑張っているところです。いま暫く、ご理解ご協力のほどよろしくお願いいたします。
さて新年という節目、正月飾りは欠かせないものとなっています。
植物園の門や葦の門松のある武家屋敷門だけではなく、合掌造りの家では、飛騨地域伝統のもち花による正月飾りをご覧いただけます。
また、植物会館前では、恒例のニューイヤーハンギングバスケットの飾りをハンギングバスケット協会の多大なご協力により展示しております。
植物園の冬を彩る代表はツバキです。
合掌造りの家から続く椿園では初冬から春にかけて色とりどりのツバキが花を咲かせていきます。尾張に縁のある名花を紹介します。
春を呼ぶと言えば、初春にかかせない花が顔を見せはじめています。
また、一足はやくツツジが日向ぼっこをするように咲いているものを見かけました。
温室では、ツバキの花に似ているところから名前があるツバキカズラが見頃を迎えています。チリの国花です。
植物園は、一部を除き通常通り開園しております。正月の行事も行っています。冬の景色とともに早春の気配をさがしに是非お出でください。
植物園長 藤井 辰則