春をお迎えする「ハンギングバスケット」
2016年12月22日(木)
「ハンギングバスケット」をご存知ですか?
名前を知らなくても見たことがある方がほとんどだと思います。
作られたことがある方も多数お見えでしょう。
ハンギングバスケットは、通常の花壇やプランターと異なり、吊り下げて空間を飾る技法です。
ハンギングバスケットの始まりはイギリスといわれ、都市空間や個人のお庭などに最適な園芸技法として親しまれています。
植物園の植物会館では、平成28年12月20日〜平成29年1月9日の間、日本ハンギングバスケット協会の愛知県支部名古屋東地区のみなさんに「ニューイヤーハンギングバスケット」を展示いただいています。
日本ハンギングバスケット協会はハンギングバスケットやコンテナ園芸などに関する知識、技術、海外情報などあらゆる情報の提供や、優れた指導者を養成することを目的とした資格認定を実施して、その普及と花の街づくりの推進に努めている団体です。
植物園では毎年この時期に植物会館前を装飾いただいています。
今年はハンギングバスケット6基、コンテナを6基出展いただきました。
今年は例年より出品数を絞り、一つ一つの作品により力を入れたとのことで、とても豪華でありながら細かなところまで気を配った作品ばかりです。
出展いただいた日本ハンギングバスケット協会の愛知県支部名古屋東地区のみなさま、ありがとうございます。
今年の冬は大変な締めくくりとなりましたが、新年の準備をしっかりとし、よい春をお迎えしたいと思います。
クリスマス、正月と東山にお越しの際はぜひご覧ください。
○お知らせ○
植物園では見ごろの植物の情報を花マップで提供しています。
ご来園の際はぜひご利用ください。
★花マップ★
植物園指導園芸係 高木 彬