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オフィシャルブログ

小鳥とリスの「森」

2016年09月08日(木)

ニホンリスと和鳥(メジロなどの在来小型鳥類)を放し飼いにしている小鳥とリスの森では大きなゲージの中に森を作り、動物たちが自由に動く様子を観覧できます。最近は里山をテーマにした環境教育プログラムも実施しています。

そんな小鳥とリスの森ですが、より里山に近づけるべく森づくりを実施していまして、当園は名古屋市内でも最大級の森である「東山の森」の中にある動植物園ですので、東山の森を目指して森づくりをしています。

外来種の高木を伐採し、空いた所へ小高木から低木を植えていき、落ち葉を敷き詰め土を改良して、園芸品種も野生種に植え替えていこうと考えています。

ただ、植物を盗掘してくるわけにもいかないので(雑草的なものを除いて)挿し木、挿し芽、播種(種まき)、株分けをして徐々に増やしているのですごく時間がかかっています…
たぶん十年もすれば完成するのではないでしょうか(笑)

時間をかけて変化していく小鳥とリスの森を感じていただけたらと思います。



ムカゴから出てきたオニユリの芽



株分けしたミツバ



挿し木したムラサキシキブ



増やして戻す予定のシュンラン



動物園飼育第一係  加藤 俊紀

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