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カスミサンショウウオの卵

2016年04月18日(月)

自然動物館で展示するカスミサンショウウオの卵が、間もなくふ化します。

卵は、二つの房の中に数十個詰まった形で産卵され、房の中で少しずつ発生が進んでいきます。

今年は2匹のメスが産卵しました。発生率は悪いのですが、初めに産んだ方の卵から間もなく幼生がふ化しそうです。

幼生は、房の中を少し動き回りクロワッサン状の房の先から外へ出てきます。


房の中で発生しているカスミサンショウウオの幼生


サンショウウオの幼生は、首のところに一対の大きなエラがあるのが特徴です。体もはっきりしてきて、間もなくふ化して房から飛び出します。

幼生は約2、3か月もすると変態して上陸します。
今後の成長とともに、またご報告したいと思います。


動物園飼育第二係  藤谷 武史

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