はち切れんばかりのオオベニゴウカン!
2016年02月10日(水)
「オオベニゴウカン」は、漢字で書くと「大紅合歓」
花は大きく5‾6?pの球形で、色は紅色、我が国のネムノキ(合歓)と同じような花を咲かせます。
オオベニゴウカンの学名
Calliandra
haematocephala hassk.
の属名 カリアンドラ(Calliandra)とは、
calos(=美しい) と
andros(=雄しべ)を合わせた語であり、雄しべが多数集まった状態がとても美しい花です。
観察していると、はち切れそうなツボミを見つけました。
クルクルとしまいこんである雄しべですが、一度には満開にはならず、数日でいくつか咲いてきます。
まだまだ、ツボミはいくつかあり、白い「オオベ二ゴウカン(園芸品種)」もそろそろ開花してきます。 温室、サンギャラリー中央付近に展示してあります、温室にお越しの際はちょっとのぞいてみてね。
○お知らせ○
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植物園指導園芸係 平林 和也