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根元を見てごらん♪

2015年08月11日(火)

まだまだ夏真っ盛り。
そんな中、秋に向けてススキが穂を付け始めてきた植物園。
園内の宿根草園では、ススキの根元をよ〜く見ると「ナンバンギセル」が花を咲かせ始めています。

ナンバンギセル
学名:Aeginetia
indica L.
別名:オモイグサ等
ハマウツボ科の1年草で、名前の由来はタバコの煙管に似ている事から等の説があります。



ナンバンギセルのツボミ



煙管を思わせるナンバンギセルの花



ナンバンギセルは「道の辺の 尾花が下の 思草 今さらになぞ 物か念はむ」と、万葉集にも歌われるほど昔から親しみのある植物です。
ススキの根元に寄生しているため、見つけにくいかもしれませんが、植物等をいじめないようにして、よ〜く根元を覗いてみてくださいね。



どこにあるか探してみてね♪



今まさに、どんどんツボミがあがってきています。
今年はどれだけ皆さんの前に姿を現し、咲いてくれるでしょうか・・・
これからが楽しみです(^^)
9月頃までが見ごろです。

○お知らせ○
植物園では見ごろの植物の情報を花マップで提供しています。
ご来園の際はぜひご利用ください。


植物園指導園芸係  鹿嶋 数一

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