名古屋港に隣接した干潟地区に藤前干潟があるのをご存知ですか?ここは渡り鳥の中継地として大変重要で、自然保護区に指定されています。
この干潟にトビハゼというハゼの仲間が見られます。顔はまるでカエルのようで、海水魚なのに水中にいるのが苦手のようで、いつも泥の上か水面から出ている杭の上などにいて、日光浴をしています。なんとこの魚は空気を吸って生きているのです。
そんなトビハゼは世界のメダカ館の「庄内川の水系」入口にある干潟水槽で展示していますのでみなさん、見に来てくださいね!
動物園飼育第二係 水野 展敏