かわいいねぇ〜
2014年11月22日(土)
ピンクの「まん丸」の中からパカッと開いて花が出てきました。
サルビア・インボルクラータ(Salvia involucrata)という植物です。
咲き始めは、まるで「桃太郎」のようです!
上から見ると・・・宇宙人!?
メキシコ原産で、ローズリーフセージとも呼ばれます。
パカッと開く前の「まん丸」のころから、すでに「かわいいねぇ」と思わず言いたくなる様子でした。(写真なくしましたm(_ _)mゴメンナサイ)
花は下の方から咲いてきます。
つぼみがかたまりの時はなんだろう?と思いますが、この花を見るとナルホド!
サルビアの仲間だなとわかります(*^^*)。
さて、同じシソ科のサルビア・エレガンス(Salvia elegans)の花とつぼみ。
こちらは葉がパイナップルそっくりな香りがするので、パイナップルセージと呼ばれるハーブです。
これらはどちらも、中南米産室の入口にあります。
もうひとつ、もみじ狩りが始まったばかりなのに雪が!(@o@)!!
サボテン科の植物、白星(Mamilaria plumosa)です。
こちらは、中南米産室の中に。
このサボテンのトゲは羽のようです。
紫外線を防いで本体守るためとか、朝露を集めるとか、寒から守るためとか、いろんな機能を持っていると考えられています。
触っても痛くないですが、あんまり触るとストレスで弱ってしまうので触らないでね。(><)。
地面に近いところのトゲをピンセットで外して撮影しました。
真ん中が緑色になっていますが、コケが生えちゃったせいです。
上の方のトゲは真っ白です(^^)。
植物園指導園芸係 小山 綾子