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トリビアを覚えて植物園へ行こう 〜植物クイズ その8〜

2014年09月09日(火)

9月に入ってもすっきりしない天気が続いていますが、朝晩の気温の変化などから秋の気配も感じられるようになりました。
さてこの時期の植物園お薦めの植物に、湿地園のシラタマホシクサがあります。

シラタマホシクサは、お盆から秋の彼岸にかけての時期が見頃の一年草で、東海地方の固有種であり絶滅危惧種にも指定されています。
5〜8mmの白い球体上の花が湿地に無数に咲く姿は、その名の通り白い星の銀河のようです。





白いのは全てシラタマホシクサ☆



では今回はそんなシラタマホシクサについてトリビアクイズ!!

〜トリビアクイズ その8〜
シラタマホシクサは花の特徴から漢字で書くと「白玉星草」と書きますが、別名にはとあるお菓子の名前が使われています。さていったいなんでしょうか?

1.甘納豆
2.金平糖
3.雛あられ(あられ)



花がとても小さいので、写真を撮るのもなかなか難しい・・・



答えは、次回のトリビアクイズで発表します。

〜トリビアクイズ その8の答え〜
答え.2.花が咲く高さ です。

温帯スイレンと熱帯スイレンの花の特徴の一つとして、花の咲く高さ(位置)が異なるというものがあります。

温帯スイレンは花が水面に浮くように咲くのに対し、熱帯スイレンは花が水面からやや出た位置で立ち上がるように咲きます。
(上記の特徴は判別方法の一例です。温帯スイレンでも水面の変化や、花の周りに葉が茂っている場合、水面から立ち合上がって咲くことがあります)


植物園緑地造園係  安藤 定治

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