サボテンの花が咲いています!
2014年06月27日(金)
植物園の中南米産植物温室では、サボテンの花が咲いています。
サボテンといえば、球状や棒状の太い茎に刺々しい針のイメージがあるかと思います。
かわいいような、怖いような・・・そんなサボテンは、とってもきれいなお花を咲かせます。
こちらは名古屋にぴったりの名前をした、「金鯱(キンシャチ)」というサボテンのお花。
白くて豪華な花を咲かせる「金盛丸(キンセイマル)」。自身と同じくらい大きな花を咲かせました。
蛇のように細長いサボテンの「粒稜柱(リュウリョウチュウ)」は、この日はなんと2つ並んで咲いていました!
オレンジ色の花をつけた「クレイストカクツス・ウインテリ」。黄金柱や黄金紐とも呼ばれます。
こんなにきれいなサボテンのお花。
実はとってもレアなんです。
その理由は、サボテンの花は一日しか咲きません。
それも朝の早い時間、10時ごろまでで、お昼にはしぼんでしまいます…
つぼみの数にも限りがあり、何日ごろに咲くのかもはっきりとはわかりません。
朝に植物園へ来られることがありましたら、見られたらラッキー!というつもりで温室を覗いてみてください。
運が良ければサボテンが花を咲かせて待っていますよ。
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植物園指導園芸係 高木 彬