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ホッキョクグマのエサピッチャー

2014年05月09日(金)



4月29日、動物園サポーターの代表から橋川動物園長に「ホッキョクグマのエサピッチャー」をプレゼントしました。この日はあいにくの雨でしたが、多くのホッキョクグマのファンの方に式典に参加していただきました。

動物園のホッキョクグマはエサを探す必要がなく単調な生活となりがちです。そこで、これを解消する工夫としてタイマーで設定した時間に、魚や果物などのエサを飛ばして与えることのできるマシンを製作しました。このマシンは動物園と製作会社(ヨシダマシン)が知恵と技術を結集して製作したもので、世界にただ一つのマシンです。エサを投げ入れることから、愛称を「エサピッチャー」としました。

このマシンは動物園サポーターの皆様からいただいた寄付金で製作しました。
動物園サポーター制度とは、動物の飼育環境の充実や来園者サービスの向上を図るため、皆様からの寄付金で動物園を支援する制度です。寄付金の受付は動物会館で行っています。

式典終了後、さっそく、エサピッチャーにホッケ、リンゴ、ソーセージなどのエサをセットして、ホッキョクグマの運動場に向けて投げ入れました。
さて、ホッキョクグマはどうなったでしょうか?
ホッキョクグマは初めての経験で唖然とした場面もありましたが、エサがいつ飛んで来るかと気を使い動きが活発になってきました。
この映像は式典当日の午後2時30分から3回飛ばした時の映像です。




現在、10時30分から13時にかけて6個と14時30分から15時30分にかけて6個のエサを投げ入れるようにセットしています。投げ入れる時間はホッキョクグマの行動の変化を観察しながら変更していきます。
皆さま、元気なホッキョクグマと世界で一つの「エサピッチャー」を見に来てください。


公益財団法人東山公園協会 小林 弘志

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