きょうのいんこ NO、0003ばん マルちゃん 2才5ヶ月(アカコンゴウインコ)
名古屋市千種区とある動物園にあるバードホールのバックヤードに1羽のいんこがいます。
※現在、バックヤードはご覧になれません。ごめんなさいね。
名前は『マル』。
巣立ち前に、巣から落下し、怪我をしたので飼育員が育て、始めは他のインコと関わりを持つことを恐がっていた『マル』。今では『アカアカちゃん』と仲良く暮らしています。
そんな『マル』は最近、隣の部屋の『トマトちゃん』をアミ越しにのぞくのがお気に入り。
今日も他のインコ達と仲良くなれたことを「良かったなぁ」、と思いつつ『トマトちゃん』をのぞく『マル』なのでした。
きょうのおかわり
動物の親代わりに、人が動物を育てることにはさまざまな心配事があります。主な心配は動物同士のコミュニケーションや繁殖が難しくなるかもということです。
マルも他のインコとのコミュニケーションはだんだんできるようになったので、今後は繁殖も成功させたいですね。(アカコンゴウインコの成熟は5年位といわれています)
動物園飼育第一係 片岡 裕貴