放水時の心得
2013年11月09日(土)
ハロウィンが終わったと思ったらまち街中のあちらこちらでクリスマスムードになったことに驚き、今は「秋」をからだ全体で感じたいと思っている「森のとこやさん」です。
今回は、先日平和公園のメタセコイア広場で千種消防署の方たちと一緒に行った林野火災訓練についての内容です。少し長い内容になりますが最後までお付き合いお願いします。
今回の林野火災訓練には「チェンソーによる延焼防止訓練」「池の水を吸い上げての消火訓練」の2つの大きな目的がありました。
まず始めに訓練を行う前の挨拶があり、それから場所を移動してチェンソーによる延焼防止訓練を行います。
日頃あまりチェンソーを使わない隊員の方たちにチェンソーに必要な知識や操作に慣れてもらう為に伐採の練習を行いました。
すべての説明が終わってから、実際に伐採を行うところを見てもらい、
隊員の方に伐採を行ってもらいました。
そして次は、山道の中で火災が発生したという想定での放水訓練です
今回放水には、メタセコイア広場の中にある猫ヶ洞池の水で、日頃なかなか行わない池の水をくみ上げての放水です。
訓練も無事に終わり、参加者全員整列して総括を聞きました。
火を消すのには沢山の人や車がないと消す事ができません。
火の元に気をつけようと再確認した、林野火災訓練でした。
〜放水時の心得〜
☆消防隊員の方に聞いた話ですが、
ただ全体に水をかけて火を消すのではなく、いかに少ない水で燃えている部分だけを狙って消すと言う事を考えているそうです。
それは、燃えていない場所や家財などへの水の被害を出さないようにしている為です。
〜おまけコーナ〜
子供も大人も大好きな「ハシゴ消防車」。
放水している時もカッコイイのですが、ハシゴが伸びていく時もカッコよかったです!!
管理課維持係 森のとこやさん(平和・東山)