植物園・重要文化財温室保存修理に向けて
2013年11月02日(土)
現在、保存修理工事に向けて移植工事が行われています。
ついに、中央ヤシ室に関しては植物がほぼなくなりました。
建設当時の岩組が見事に現れました。当初の設計コンセプトの「渓谷を模し」とありましたが、見事にすごい迫力です。
この室内及び岩組の様子を建設コンサルタントの中部復建株式会社さんに、恐竜像3対に続いて3D測量をしていただきました。
前回、行っていただいた外観に関してのデータは本物そっくり。
びっくりしました。迫力満点!!
岩組もこのようにできると思うと大変楽しみ・・・・・・
この資料を今後行われる保存修理工事の貴重なデータとして活用していきたいと思います。
もみじ狩り(11月19日〜12月8日)終了後、工事用の仮囲いを行っていく予定です。
この姿が見られるのももう少し、是非今の姿を目に焼き付けておいてください。
再生整備課 田中 大雄