ワルダーは慎重
2013年07月16日(火)
新ゾウ舎と旧ゾウ舎の間の移動通路が完成しました。
通路は長さ約20m、幅2mで、新旧ゾウ舎側にそれぞれ扉があります。訓練開始は7月6日から開始しました。
まずコサラは2回目の訓練で旧ゾウ舎側の扉を開けたら、通路をすんなりと渡り新ゾウ舎側の扉の前まで行きました。早すぎ!扉を開けたら新ゾウ舎の運動場にも行く感じでした。
アヌラ親子は旧ゾウ舎側の扉前までは行くようになりました。どちらかと言えばさくらはもう平気で、アヌラはさくらについていく感じです。
そして問題のワルダー。通路には前足を二歩入れて止まります。担当者がもう一歩と言うと、足をあげて少し前に出すのですが、地面から1?pほど浮かしたまま静止。しばらくして足を元に戻します。予想通り慎重です。
訓練の様子は開園中にも一部ですが、見ることができます。
ゾウ担当者は通路に慣らすのに忙しいので、私から現在の状況をお知らせしました。
しばらくはその訓練に専念してもらうので、ブログをなかなか書けないかも知れません。でも次は係長が書いてくれると思いますよ。
動物園長 橋川 央