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オーストラリア研修(シドニー裏滞在記?)第2弾

2013年04月28日(日)

前回はホテルの部屋でのことを書きましたが、今回は動物園でのことを書きたいと思います。

タロンガ動物園は東山動物園同様、園内に木々が生い茂っていました。
空にはインコやワライカワセミが普通に飛んでおり、放飼場外にも動物が展示されているかのような錯覚に陥り、不思議な感覚を覚えました。
そこで、今回は園内(観覧通路・放飼場・管理道路)で遭遇した生き物について書きたいと思います。

みなさんはこの鳥が何かわかりますか?





ホロホロチョウですね!
キリンの放飼場で初めて見掛けたので混合飼育かと思ったら、彼らは観覧通路に出て我物顔で歩いていました。
その後数日間目にすることがなく、「最近ちょっと見ないな」と思っていたら、雛を連れて観覧通路を歩いているのを発見しました。
来園者もみんなそんな光景を温かく見守っていました。



こちらは?





現地の飼育係員はワイルドターキーと呼んでいました。
この鳥も園内の草むらの中に潜んでおり、生息数は皆さんが想像される以上に多くいました。

この他に、先に書いたワライカワセミやクジャクも見ました。
クジャクは日本国内の動物園でも園内を歩いていることがあるのでそんなには驚きませんでした。
ただ…、次に紹介する生き物については、見つけた時に思わず、「わっ!!」と悲鳴に近い声を出してしまいました。
その時はオーストラリア人の飼育係員も笑っていました。

リスザル舎の入り口にポッサムがいました。





発見時は丸まっていたので体調の悪いリスザルかと思って近づいたら違っていたので、「逃げた?獣舎を間違えた?ネズミ?」と軽いパニックです。(-_-;)
これも野生の動物だそうです。

最後に一番驚き、一番長い付き合いだったのが…、
こいつです。





これはゴリラの放飼場に住み着いているトカゲです。
写真では判り辛いですが、尻尾の先まで入れると60cmほどあり、近づいても逃げませんでした。

同じ種類なのか違う種類なのか、微妙に色合いの異なるトカゲがゴリラ放飼場には3匹いました。
ちなみに、チンパンジー放飼場にも同じトカゲが住み着いていました。
小さい赤ちゃんトカゲは切りがないくらいたくさんいますよ。

いつも、急に目の前に出てくるので「勘弁してよ〜」といった感じで、元々爬虫類が得意でない私は最後まで慣れることはできませんでした。

この様に展示動物だけではなく、生息している生き物もスケールが大きいオーストラリアでしたが、幸いにもヘビが出て来なくて助かりました。(^_^;)

もし、タロンガ動物園へ行かれることがありましたら、展示動物だけでなく藪の中も眺めてみてください。


動物園飼育第二係  近藤 裕治

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