門松参号(完)
今回の内容は門松についての最終回になります。鏡開き、成人式と1月の大きな行事が終わっていくなか、動物園でも門松の片付けという大きな行事が15日(火)に行われました。
最初に行うのは、ナンテンなどの比較的小さな植物の取りだし、次にマツやウメなどの大きな植物を取りだし。そして、コモやワラを取り除きました。門松を設置するときは、どの作業も慎重に行うため時間がかかりましたが、片付ける時はそれに比べたらアッという間です。
門松の主役「最長5メートルの大きな竹」が正門前からなくなり、いつもの正門へ。その後、スコップで基礎枠を壊さないよう慎重に中の土だしをして門松の片付け完了です。
門松の片付けと一緒に行うことがもう一つあります。正門の高い位置の迎春看板をいつもの看板にすることです。
「高い位置の看板をどうやってやるの?」、よく聞いてくれました!!そこで久々登場、パワーカートの「カトちゃん」です。
前日の成人の日の雨が、門松君の「別れの涙」のような感じがした気がしました。物静かな正門になってしまいましたが、本年もみなさんの来園を心からお待ちしております。
〜おまけコーナ〜
門松作成に使い終わったワラなどは動物たちの敷き藁などに使うため、袋につめて運搬しました☆
後日アジアゾウさんの前に様子を見に行ったら珍しく良い写真を撮らせてもらえました♪
管理課維持係 森のとこやさん ☆