今年の教訓
2013年01月17日(木)
子供の頃、蛇のことを「くちなわ」と呼んでいて、縄のような形で口があるからと、今までずっとそう思っていました。
ところが蛇のことを調べていたら、くちなわというのは朽ちた縄に似ているからと書いてありました。そして口縄と書くと牛や馬の口に付けて引っ張るヒモのことでした。
くちなわという言葉は長い間使っていなかったのですが、50年ほど思い込んでいたものが違っていたことは驚きというかある意味でショックでした。
思い込みはよくないという教訓でしょうか。思い込み⇒思い⇒重い⇒ヘビー⇒蛇。年頭から苦しんでます。
干支のせいか寒さのせいかわかりませんが、自然動物館を訪れる来園者が多いような気がします。今年のうちに一度は東山の蛇たちに会いに来ていただければと思います。
それじゃ今年も東山動物園をよろしくお願いします。
動物園長 橋川 央