クロウに苦労(T_T)
今回は前回のブログ(おまけコーナー)の答えをお伝えしたいと思います。
お花たちの植えてある場所に糸(テグス)をどうして張ってあるかと言うと……これが無いとお花さんたちが大変なことになってしまうからです。大変なこと?どんなことなの?それは……
時刻は閉園ちかく、夕方になるとどこからともなくやって来る黒い影(鳥)。しかも大群で空一面に広がるほどのおびただしい数でやってきます。
糸(テグス)を張っていないと大変なことになる原因は「カラス」です。
昼間でも動物園内の各所でチラホラ見かけるこのカラス(クロウ)達。このカラス達にはさまざまな習性(イタズラ)があります。その一つが植えたばかりのお花たちをくちばしで突いて遊んで掘り出してしまうことです。
糸(テグス)を張っていなと、植えた次の日には大変なことになります。(大変なことにならないようにするために糸を張っています)
いろいろな場所で見ていて、「次はどんなイタズラをしようかな〜?」と考えている様にもみえます。私たちはそのカラス達がイタズラしないように日々監視や対策を行っています(日々良い案も模索中…)
〜おまけコーナ〜
ホッキョクグマ舎前の手すりにつかまり、シロクマさんに「何かイタズラできないかな〜」と考えているであろう所に遭遇!!
森のとこやさん:「どうかしましたか〜?」
カラス :「………」
森のとこやさん:「ここは手すりですので、降りてもらえますか?」
カラス :「………、『チッ!』」(飛び立つ)
森のとこやさん:「えっ!?」
何事もなく立ち退いてもらうことが出来ました。
管理課維持係 森のとこやさん ☆