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獅子は我が子を…?

2012年11月17日(土)

「獅子は我が子を千尋の谷に突き落とし、這い上がってきた子のみ育てる」有名なことわざですが、さて現実のライオンの子育てはどんなものでしょう。
ソラとステラが運動場に出るようになって1カ月経ちました。





ライオン舎にはライオンの脱出防止の為に深い堀(モート)があります。深さは8mあるとも言われていますが仔ライオンにとってはまさに「千尋の谷」。モートに近づくたびこちらはハラハラドキドキしながら見守っているわけですが母親のルナはさすがです。

ソラやステラがモートに近づくたびに彼らの首筋を噛んでモートから離れるように促します。谷に突き落とすどころか鉄壁の体制で子どもたちを守っています。やはりライオンも「子に過ぎたる宝なし」のようです。



それ以上行ってはダメ!



東山動物園のライオン親子まだ見てない人はぜひとも!もう見たと言う人もまた見に来てください。ルナの優しく逞しい母親ぶりは何度見ても感動ものです。

※現在のライオン親子の展示時間は13:30〜14:30となっております。
なお、動物の展示順番、展示時間は動物の体調、天候などにより予告なく変更する場合がありますのでご了承ください。



会いにきてね!



動物園飼育第二係  小林 隆志

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