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小学生が名大研究者の指導で植物の実験をしました!

2012年09月01日(土)

小学生の親子20組が参加し、名古屋大学の研究者の協力を得て8月24日に『キッズボタニカル・ラボ』という植物による実験を行いました。夏休みも終盤のころ、植物の光合成がどんな条件で活発になるのかを調べました。



実験方法の説明を聞く小学生親子



はじめにグループごとに参加者の自己紹介をおこない、グループ名を決めました。そして講師から最初に植物の光合成と、その実験のやり方についての説明を受けました。実験に使った植物は水草のオオカナダモです。光を当てるランプや光の色を変えるための色セロファン(赤黄青緑)などを使用しました。



実験で使う水草(オオカナダモ)



水草を適当な大きさに切ってサンプル管に入れ、その中へ水や温水を入れました。色セロファンが光の色を変えます。ランプから水草までの距離を10?p、20?p、30?pと変えて当たる光の強さを変えました。これらの条件の組み合わせによって、水草から出てくる酸素の泡の数を数えて記録しました。



光を当てると出てくる酸素のあわを数えます



各自が親子で実験をして、その後でグループごとに結果をまとめました。



グループごとに考察してまとめました。



まとめたことを、発表用の大きな紙に記入しました。



まとめを発表しました。



そしてグループごとに順番に実験結果の発表をしました。
私が心配したことは、大学の研究者の説明が小学生には少し難しいのではということですが、保護者の方たちは十分理解されているようでしたし、小学生は実験が始まるとともに夢中になって取り組んでいました。そして発表もきちんとできました。

協力してくださった名古屋大学リサーチ・アドミニストレーション室のみなさん、そして細胞ダイナミックス研究室のみなさん、ありがとうございました。
植物園では、このほかにも植物を題材にしたプログラムをご用意しています。是非ご利用ください。皆さんのご参加をお待ちいたしております。

植物園長  伊藤 悟

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