「花いっぱいプロジェクト」がお花畑でスタート!
2012年06月01日(金)
東山植物園のお花畑で、あらかじめ応募された皆さんによる花苗の植え付けが行われ、「花いっぱいプロジェクト」が始まりました。
一昨年にCOP10開催を記念して実施され、今年は3年目です。植物園のお花畑にある17区画の「フレンドリー花壇」で花壇づくりを行うもので、参加されるのは花づくりのグループなど13団体と個人で約220名の方々です。6月10日までの間に順次参加していただきます。
植え付けていただく花苗は、東邦ガス株式会社様が御用意いただいたペチュニア、サルビアなど夏花壇用のものです。
東邦ガス株式会社様は、今年が創立90周年との事で、それを記念する事業の一つとして花苗を提供していただいたものです。90周年おめでとうございます。そして花苗のご提供ありがとうございました。今年度のテーマは『生命をつなぐ』です。
5月23日から植え付けが始まりました。25日は小雨ぱらつく天気でしたが、百合ヶ丘街園街路樹特定愛護会の皆様と個人参加の方々が参加されました。
5月29日には、名古屋市会の有志で構成されている市会ガーデニングクラブの皆様にも参加していただきました。
市会ガーデニングクラブの皆さんは、被災地へ贈るプランターの花植えも行っていただきました。昨年から始まり、今回で4回目です。
花いっぱいプロジェクトは、花苗の植え付けがスタートで、その後の花がら取り、草取り、掃除など何回もお花畑に来ていただいて長期間に花を育てていただくものです。次の秋花壇の季節まで花の手入れを楽しんでいただけます。
参加されました皆さん、どうもありがとうございました。そして引き続きよろしくお願いします。
今後とも植物園のお花畑が「花いっぱい」になるように皆さんの協力、応援をお願いいたします。
植物園長 伊藤 悟