ブログでメダカ図鑑(その2)
2012年04月28日(土)
アプロケイリクティス ノルマニー Aplocheilichthys normani (Poropanchax normani)※
卵生。体長3〜4センチ。アフリカ原産。IUCNレッドリスト:LC(軽度懸念)。
一般には「アフリカンランプアイ」の名で呼ばれ、熱帯魚屋さんでもポピュラーな種です。
全身が黄色味を帯び、眼のまわりが光の加減で青く光って見えるのが特徴で、群れで飼育するととてもきれいです。
売られている個体は海外で養殖された個体がほとんどで体が小さいですが、しっかり育てるとニホンメダカ程の大きさにまで成長します。
飼育、繁殖はニホンメダカと同じですが、新しい水を好み水が汚くなると病気になりやすくなります。
※東山動物園世界のメダカ館で表記している学名[ATLAS準拠]、( )内は現在有効とされる学名[Fish
Base準拠]
動物園飼育第二係 加藤 俊紀