英語によるメダカミニシンポジウム開催
2012年02月01日(水)
1月29日の日曜日に、世界のメダカ館メダカホールで、名古屋大学とのコラボレーション企画『「What is
medaka?」メダカとはどんな生き物なのか』というミニシンポジウムが開催され、メダカの研究者により最新の研究成果が発表されました。
また、ゲストとしてお招きしたアメリカスミソニアン自然史博物館のパレンティ博士による「東南アジアのメダカ類」についての講演もありました。外国人も参加していたので、会場内で使われた言葉は全て英語でした。
私を含め3名のメダカの飼育担当者も日ごろの調査研究の成果を英語で発表しました。英語は文献等を読むときに必要なので、拒否反応こそありませんでしたが、スピーチに関しては慣れていないため大変苦労しました。それでも多くのスタッフのサポートにより無事にプレゼンテーションを行うことができました。
今回のミニシンポジウムは一般来園者には非公開の形で行われましたが、飼育係もこのような形で研鑽を積んでいることを知って頂けるとうれしく思います。
動物園飼育第二係 水野 展敏