メダカ館のお仕事シリーズ?B 「アマモ植え」
2011年12月10日(土)
第3回は「アマモ植え」です!
メダカ館のスタッフには飼育係の中で唯一、動物以外の担当があります。
それは水草です!
魚の展示を砂利だけでというわけにもいかず、水槽ひとつひとつに石、流木や水草をレイアウトして展示します。
そこでやっかいなのが水草で、正直なところメダカ館の魚たちよりきれいに育てるのが難しいんです。(笑)
今回チャレンジするのが「アマモ」です!!!
去年植えたアマモ達は今年の夏から秋にかけての暑さにやられてしまいました。
ですが今回はさらに勉強を重ね、アマモの生育条件も揃え万全の体制で臨みます。が…、
量が多い!!
トリミングするだけで1時間、さらに植えるのに1時間かかってしまいました…。
なので植え終わるとアマモしか見えない水槽になってしまいました(笑)
ついでにアマモにまぎれて付いてきた新しい仲間も追加です。
あとは、アマモがきれいに育ってくれるよう願うばかりです。メダカ館の水槽レイアウトは各担当者に委ねられていますので、それぞれ水槽によって個性が出ています。そのあたりも考慮頂いて観覧してもらえると面白いかもしれませんね。
ちなみに僕の展示担当はスロープ沿いの庄内川の魚たち(要はスロープ沿いの水槽の左側全部)と先日の「水辺のいのち」展の際に製作した日本の水草水槽です。
動物園飼育第二係 加藤 俊紀