名古屋メダカの放流式と飼育記録・自由研究発表会開催
2011年11月05日(土)
10月30日に世界のメダカ館にて名古屋メダカの放流式を行いました。
放流式では、名古屋市内の里親小中学生が4カ月間かけて殖やした名古屋メダカを世界のメダカ館へ返還して頂きました。6月に里親の皆さんへお預けした450匹の名古屋メダカが、1500匹以上になって返ってきました。
里親の皆さま、どうもありがとうございました。
放流式に先立ち、ひがしやまメダカ里親プロジェクトの参加者によるメダカ飼育記録・自由研究発表会も行いました。小学校6校と個人2名の方に名古屋メダカを飼育して気付いたことや学んだこと、名古屋メダカを使った実験をして分かったことなどを発表してもらいました。
この発表会で最優秀との評価を受けた鳴海小学校の飼育記録と自由研究については、11月12日(土)から11月27日(日)まで世界のメダカ館2階メダカホールにて開催される『私たちの青い地球とかけがえのない「水辺のいのち」展』にて掲示いたしますので、世界のメダカ館へお越しの際は、放流された沢山の名古屋メダカと併せて是非ご覧になっていって下さい。
※名古屋メダカとは…
約70年前に名古屋大学でメダカの研究をされていた山本時男先生が現在の平和公園付近の池で採集したニホンメダカの子孫。
動物園飼育第二係長 今西 鉄也