ヒトツバタゴの木と木製ベンチをご寄贈いただきました!
10月にご寄贈いただきましたものが2件ありますのでご紹介します。
その一つ目です。
名古屋東山ライオンズクラブ様よりヒトツバタゴの木を3本ご寄贈いただきました。
名古屋東山ライオンズクラブ様が動植物園再生プランの一環としての緑化推進のためにというアクティビティーで植樹をしてくださったものです。
10月20日(木)の朝、17名のライオンズ様によりましてヒトツバタゴの木を植えていただきました。別名を「なんじゃもんじゃ」と呼ばれています。おもしろい呼び名です。
植樹場所周辺の芝生では大勢の遠足の小学生がお弁当をひろげていました。
ヒトツバタゴは愛知県や木曽川周辺の岐阜県に分布していますが、長崎県対馬にもあります。ヒトツバタゴが分布している場所には、ツシマヤマネコも生息しており、この度東山動物園に来ました。
花は白色で、5月に開花します。
この木が大きく育つことを期待します。
名古屋東山ライオンズクラブの石田会長様はじめ皆様、ありがとうございました。
二つ目です。
10月23日には木製ベンチをご寄贈いただきました。一枚板のベンチです。サクラ、カエデ、ツガ等10種類の材で20基のベンチです。
この度、東山動植物園とあいけん様(愛知建設労働組合、愛知県建設産業協会、愛知県建設センターで構成)で、来園者へのサービス向上を図るとともに、木の素晴らしさや温もりを伝えることを目的として今後5年間にわたり木製器具を寄贈していただく内容の協定を締結し、これに基づいて木製ベンチをいただいたものです。
一枚板でつくられたベンチは木目も美しく、園内のどこにでも似合います。植物をご覧になりながら散歩されるお客さまが、ちょっと腰かけて休んでいただくにはとっても便利だと思います。
ご寄贈いただきました関係者の皆様、どうもありがとうございました。そして引き続きご支援をよろしくお願い致します。
植物園長 伊藤 悟